なんとかなりそう?なオランダワーホリ生活 No.3

こんにちは。

こないだオランダに着いたと思ったら、あっという間に2ヶ月が経とうとしています。

2ヶ月目となる7月は、本当にいろんなことがありました。

それはもう、踏んだり蹴ったりという日本語がまさにピッタリな。

途中で本当に心が折れかけましたが、これを書いている今は、なんとか落ち着いている感じです。

では、ざっとこの2ヶ月目のことを書いていきたいと思います。

家がなくなる?

まず、この円安の影響もあって、オランダに来た日から住んでいた部屋の家賃が高かったので、引っ越しを考えていたんです。

いくら都会とはいえ、冷静に考えて高すぎるなと、、、

そこでいろんなサイトを見て、内見に行ったりしてました。

時には、サイト内でオーナーの方から連絡がきたりと、日本人の女性は綺麗に部屋を使うことからも、需要が多いようです。

そんな中、日本人掲示板によさげな部屋があって、メッセージを送ってからすぐに内見に行ってきました。

最初に住んでいた部屋が綺麗だったのもあるのですが、けっこう汚い感じで、でも整頓はされていて、まあ住めるかな、といった部屋でした。

そのときの私は、円安に怯えすぎていたのか、環境よりもとにかく家賃が安くて、近くにスーパーマーケットがあればいいと思っていたんです。

なのでもうここにしよう!と決めて、その日のうちに今の部屋のオーナーに許可を得てから、内見に行ったオーナーに返事をしようと思っていました。

が、今の家のオーナーに申し訳なさそうに引っ越すことを言ったら、快諾してくれたにもかかわらず、そのあとに、内見に行った先のオーナーが、他にも女性がまっているから、明日その人の返事次第で、また連絡すると言ってきたのです。

なんで???今日までに返事ちょうだいねって言って別れたのに?しかも、もう家を出るってオーナーに言っちゃったし??

仕方なく、新しい家を諦めて、今のオーナーになんか家決まらなかったわ…みたいな話をしたら、もう今月には出ていってほしいと言われてしまう始末、、、

円安の話もしていたから、もしかしたらもう家賃が払えない、払う気がないと思われたっぽいです。

そんなこと言ってないのにね。泣

嫌な予感は的中して、内見に行ったオーナーからは、別の子に決めたからごめんねと。ルームメイトの友達だったそうです。先に言ってくれよな。そんなん勝ち取れるわけなかろう。

それが月の頭だったので、とりあえずまあ、仕方ないと思って(もう意見を言うエネルギーすらなかった)今月以内に家を見つけるよ、と言って月の半分だけ家賃を払って、引き続き部屋を探す毎日に戻りました。

内見つらい

部屋を探すのは、本当に大変です。

毎朝、起きて、ご飯を食べて、ひと段落着いたら、まず仕事よりも先に、不動産サイトを見て部屋探しからスタート。

いくらメッセージを送っても、返事がくるのは少なく、来たとしてもお祈りメール(?)です。

こんなんで見つかるのかなあ?と思いつつ、本当に気分は毎日滅入っていました。

時には、1時間半ぐらいかかる違う都市まで行って内見にいきました。

その時も、内見に来たのは4人ぐらいいました。みんな家を探してるんですよね。

しかも、自分だけが日本人であったり、オーナーと話が弾んだことからも「この家に決まるかも?」と思ったりもしたのですが、結果決まらなかったり。

こんな遠くまできて、しかも、内見帰りにバスを逃すという失態をおかして、交通費が嵩んだり、その時点でもハードだったのに、家も決まらなかったわ…と落ち込みました。

踏んだり蹴ったりだよ

まあそんな感じで、部屋問題もありつつ、というか円安がやばすぎて、本当に危機感を持ったのもあったし、精神的ストレスが思っている以上に溜まっていました。

そんな中、家の洗濯機は3週間ぐらいずっと壊れていたりして、本当になんやねん!と文句は言いたくないけど、頭の中では文句でいっぱいでした。

修理業者も、何回もくるくせに直らないし、パーツがないからって見るだけ見て帰るし。

コインランドリーも全然近くになくて、仕方なく1回いきましたが、遠いし高いしでもう嫌でした。

エアコン付けるよって話だったのに、キャンセル続きで、もう住んでる住民にいちいち伝えるのが嫌になったのか、急に付けるってなって部屋入っていいかって聞かれたりして。いや、出かけてたらどうしたんだよと。たまたま家にいたからいいけどさ、、、前回も実は一回部屋に勝手に入られてるし、なんだか本当に嫌だなあと思うことが多かったです。

そんな小さな?ストレスに加えて、プライベートの方でもいろいろとあったんですよね。しんどいことが。自分の人生を嘆きましたよ。ほんとにもう。

まじで日本に帰れと言われているような。

でも、ここらへんで自分の変化にも気づいたんです。

悲しいこととか、面倒なことがいくらあっても、前を向こうと思えば全然向けるなと。

割とマイナス思考の私でも、この国にいると「もう、なんでもいいや」って思えるんですよね。

思えるというか、そう思うしかないんですよ。

いちいち凹んでても、悲観的になっていても仕方ないと。悩んでること自体が馬鹿らしいと。

そういう意味でも、丸くなったような、過敏さが少なくなったような自分の変化に気づきました。

この傾向は、いい感じ。自分にとって、大切な変化だと思いました。

日本にいるときの私って、すっごくピリピリ、カリカリしていたなあと思ったんです。

それがこっちではいかに無駄な感情だったか、そんな風に思いました。

とりあえず家決まった!

そんな踏んだり蹴ったりな日々で

ま じ で 日本に帰りたいと思いました。

なんというか、ここに住むことを拒否されているような感じさえしたんです。

間違いだったのかなあなんて思ったり。

ですが…

7月の間にこっちで知り合った友達が、私が嘆いている話をしたあとに、家を探してくれてたんです。

そんな優しいことありますか??

本当にありがたくて、しかも条件もよくて。中心地にも簡単に、比較的短時間で着けるし、家賃も今のところよりだいぶ安い。

すぐに訪ねにいって、まあ一悶着?ありましたが、もうその日の週末には引っ越しすることになりました。

最初の家のオーナーは、もう塩対応気味だったので()家が見つかったことをメッセージで伝えて、引っ越し当日も、ルームメイトたちには一切伝えず(なんかHSPの人たちならわかってくれそう)に鍵と置き手紙を机に置いてその家を去りました。

引っ越しはなかなか大変だったので、もうできればしたくないです。

でも、本当に家が見つかってよかった。友達のおかげです。

滞在許可証もらえた

一方で、ワーホリの手続きはなかなか順調でした。

7月後半は、家探しや引っ越しで進んでいなかった仕事を進めながら、友達と遊びつつ、7月の下旬には、正式な滞在許可証を手に入れました!

住民登録まだしてないけど、、、?このカードがあれば、違法で滞在してる人じゃないよってことを証明できるわけですが、もうこのカードだけで手続きが終わればいいのになーと思いつつ、これを書いている今は、まだ住民登録ができていません。

ワーホリだろうがなんだろうが、オランダに住む人は全員住民登録が必須なんです。

果たして住民登録は無事できるのか…?

新しい家はとっても気に入っているのですが、法律がいろいろ変わったりして、住民登録ができるか怪しいのが現状です。

でも、もう私にできることはないので、だってオランダ語わかんないし。法律知らんし。

私がどうこう言ったところで何も動かないので、とりあえずオーナーに従うことにしました。

とにかく違反するとすぐに罰金を払わされるオランダなので、それだけは避けたい、、、。

果たして、住民登録はできるのか。まだまだ少し不安です。

ワーホリ後の未来は未定

さて、2ヶ月が経とうとしている今、もうすでにぐるぐると考えることがあります。

それは、ワーホリ後の予定。

もちろん、1回は日本に帰るのですが、そのあと、私は何を目標に生きていくんだろうと。

いくつかの選択肢はぼやーっとあるのですが、決めきれてません。

と、同時にオランダにいる間も、ただ観光に周るだけじゃ、なんか違うなあと思いました。

やっぱりオランダの文化を知って、ヨーロッパの文化を知って、いろんな経験をしたいなと、ただそんなことをぼやっと思っている感じです。

人生の選択はむずかしい。

ちょっと、もう少し具体的に考える必要があるかもしれません。

では、次のブログで。