【マウスピース矯正】やるなら今!マウスピース矯正にかかる費用、期間、メリット・デメリットを公開!【リアル体験談】

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こんにちは。フリーランスWebライターのサラダです。

最近、矯正する人が増えています。

日本人では少ないイメージでしたが、海外のように矯正が一般的になってきた気がします。

私も2019年から26歳でマウスピース矯正を始めました。
ずっと迷っていましたが、今は矯正して本当に良かったなと思っています。

前歯の隙間や、口の歪みも直りました。見た目が整い、自信もつきます。

今回は、実際にかかった費用などの概要、矯正してみて私が感じたことなど、みなさまに共有できたらと思います。

マスク生活が続くコロナの今、まさに矯正するチャンス!

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早ければ早いほどいいと思います!ちなみに私は3年経ちました。最終段階ではありますが、まだ終わっていません。。

↓目次もご活用ください!

マウスピース矯正とは

そもそもマウスピース矯正とは、名前の通りマウスピースをはめることで歯列矯正していく矯正スタイルのことです。

現在の歯の形をスキャンし、そのデータを元にマウスピースが作られます。数週間の間隔でマウスピースを交換していき、徐々に歯を動かし整えていきます。

従来のワイヤー矯正は常に歯にワイヤーが付いている状態ですが、マウスピース矯正は、飲食を行うときと歯磨きをするときはマウスピースを外して行います。

マウスピースは「アライナー」と呼ぶこともあります。

使用しているマウスピース

↑ 実際に使っているマウスピース

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正のメリット

私は迷わずマウスピース矯正にしましたが、メリットを考えて決定しました。どのような点で優れているのか、メリット・特徴をご紹介します。

マウスピース矯正のメリットは、

  思いっ切り口を開けて笑える

  歯磨きがしやすい

  間食が減り、痩せる!

  いつでもカレーが食べられる🍛

などがあります。

では、ワイヤー矯正と比較しながらひとつずつ解説していきますね。

思いっ切り口を開けて笑える

とにかく目立ちにくいのは、マウスピース矯正の最大のメリットではないでしょうか。

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私がマウスピース矯正を選んだ最大の理由です。

マウスピースは透明でできているので、目立ちません。
矯正器具が目立ちにくいことによって多くのメリットがあります。

 矯正していることが周囲にバレない

 笑うときに手で口を隠す必要がない

 写真にも写らない

 オンライン会議でもまったくわからない

旅行に行っても、笑っている写真を撮りたい!歯を気にしながら過ごしたくない!という方には、重要なポイントだと思います。

歯磨きがしやすい

ワイヤー矯正は、自分で着脱ができないので、ワイヤーの隙間を磨くのがとても大変です。

マウスピース矯正では、歯磨きをするときはマウスピースを外すので、矯正前と変わらずに歯磨きができます。

しかし、マウスピース矯正も移動中の歯によって隙間ができたり、歯の表面に付けるアタッチメント(透明の突起物でマウスピースによる歯の移動の補助として付けられます)に食べものが引っかかりやすくなっているのも事実。

なので歯磨きはサボらずにしっかり行い、食事後、就寝前は丁寧に歯磨きをして、さらにフロスを使うことをおすすめします。

マウスピース矯正は口が乾燥し、口臭が発生する場合もあるので、口内環境を清潔に保つように意識しましょう。

▽ 下記の記事で、マウスピース矯正中のおすすめ歯科アイテムを紹介していますので、そちらもぜひ覗いてみてください。

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間食が減って、痩せる

飲食をする場合、マウスピースは外さなければなりません。水やお茶はそのままでも大丈夫ですが、飴を舐めるときも、甘い飲み物を飲むときも、できれば外してくださいと言われました。

正直、かなり面倒くさいです。

朝昼晩のご飯を食べるときは、食事をする時間として設けているので苦にはなりません。

それが間食となるとどうでしょう。

この小さなチョコレートをたったひと口食べるだけのためにマウスピースを外し、食べて、歯磨きをして、またマウスピースをはめる…。

とても面倒に感じ、食べなくてもいっかとなってきます。


結果的に間食が減り、自然と痩せました。

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“マウスピース矯正ダイエット”とでも言うのでしょうか。(?)

いつでもカレーが食べられる🍛

最近YouTubeでも、矯正についてあげている人が増えました。


私が見ていたワイヤー矯正中のYouTuberは、揃って「今日はカレーが食べられる!」「誘惑に負けてカレーを食べてしまい、色が付いてしまいました…」とカレーを話題にしていました。

ワイヤー矯正では、ワイヤーを交換する前日以外でカレーを食べると、カレーの色が付いて黄色くなってしまうのです。見た目的にもけっこう不潔な感じがするのでできれば避けたいですよね。

マウスピース矯正なら、カレーはいつでも食べられます。「国民食であるカレーが月1回しか食べられないなんて…」と絶望してしまう方は、マウスピース矯正がいいでしょう。

ワイヤーもブラケット(ワイヤーを引っ掛ける装置)も銀色のメタリックにすれば、カレーも食べられます。が、矯正器具がかなり目立つというデメリットがあります。

マウスピース矯正のつらいこと

マウスピース矯正のデメリット

メリットもたくさんありますが、もちろんつらいこと大変なこともあります。デメリットも充分理解した上で始めることが大事ですので、ここも飛ばさずに読んでいってくださいね。

装着時間が長い

私が契約しているインビザラインでは、1日20時間以の装着が原則決められています。ということは、1日4時間以内で飲食や歯磨きなどを済ませなくてはなりません。

朝昼晩の食事に1時間ずつ、その他歯磨き、アライナー(マウスピース)を洗浄する時間に、1時間程度しか割けない計算になります。

しかし、外食時など、食後すぐに装着できないときもありますよね。

特にイベントや旅行での食べ歩きなど、気軽にマウスピースが脱着できない場面では長い時間装着しないまま過ごしてしまいます。

毎日しっかり装着していないと、当然、歯も計画通りに動かず、場合によっては再度歯をスキャンして作り直さなければなりません。

そうならないためには、毎日できるだけ多くの時間装着することが大事になってきます。

マウスピースの管理が大変

矯正の度合いによっても変わってきますが、私の場合は1週間ごとに新しいマウスピースに交換します。
曜日で覚えていますが、曜日感覚がない人は交換する日を忘れてしまうこともあるので、リマインダーを設定しておくなど工夫する必要があるかもしれません。

簡単に言ってしまえば、超面倒くさがりの人にマウスピース矯正は難しいと思います。

先程説明した通り、食事が終わったあともできるだ早く装着しなくてはいけないので、食事後もゆったりはしていられません。

さらに、毎日もしくは定期的に専用の洗浄剤を使って、マウスピースの洗浄も行います。

それを怠ると、口臭や虫歯の原因になるので欠かせないルーティーンですが、これもけっこう面倒です。

外食時のマウスピースの管理も気をつけなければいけません。特に今はコロナもあり、容易に机に置いたりできませんよね。

インビザラインでは、専用のマウスピースケースがもらえるので、マウスピースを外したらすぐにケースに入れるようにしています。

マウスピースケース

マウスピースケース

万が一無くしたり破損した場合は、ひとつ前のマウスピースをはめるよう言われますが、次新しいマウスピースをはめるとき、ひとつ段階を飛ばした形状のマウスピースをはめることになるので、歯が痛くなったり頭痛がしたりします。
当たり前のことですが、割ったり、無くしたりしないように注意が必要です。

余談ですが、海外旅行に行ったとき、ホテルの朝食を食べた後、紙ナフキンで包んだマウスピースをトレーに乗せたまま返却してしまい、ゴミ箱(残飯)に入れられてしまった経験があります。
つたない英語でなんとか説明し、ゴミの山からマウスピースを上下とも見つけ出してもらってひと安心…。そして、「ちゃんと箱とかポッケとかに入れるようにして!」と、しっかり怒られました。笑
それからは気をつけるようになり、ちょっとした外出でも専用ケースを持ち歩くようになりました。

いつもマウスピースのことを気にしていなければならないので、そういった点では、ワイヤー矯正よりも大変です。

とは言え、あまり気にしすぎて神経質になってしまうのはよくありません。長い期間かかるからこそ、ストレスのないように着実にたまには気持ちを休めながら続けていくことにフォーカスしましょう。

マウスピース装着時は話しづらくなる

ワイヤー矯正も同じですが、やはりマウスピース装着時は話しづらくなります

滑舌が元々いい方ではない私は、さらに滑舌が悪くなりました。しかし、これも慣れてしまえば気にならなくなります。今ではふつうに話せるようになりました。

もちろん、マウスピースを外している方が話しやすいですけどね。

料理中の味見がすぐにできない…

普段料理をする方も、料理は味見担当!という方もいると思います。しかし、マウスピースをしていると味見もすぐにはできません。私は基本、味見担当ですが、かなりの確率で味見を見送ることがあります。

味見をするタイミングでマウスピースを外せばいいのですが、これが思っているより面倒。(もしかして私もかなりの面倒くさがりなのかも)
汁物ぐらいはそのまま味見してしまうことがあっても、固形のものはできません。

マウスピースを外すタイミングを考えなければいけない

家族との食事ではあまり気を使いませんが、友達や職場の仲間と食事をするとき、いつマウスピースを外そうか考えてしまいます。

人前で外すのはけっこう大変で、いくら口元を隠しながらマウスピースを外そうとしても唾液が付着しているのもあって、ささっと外すのは困難だからです。

メニューを決めた段階でお手洗いにいって外すのか、あらかじめ駅や職場のお手洗いで外してから合流するか…といつもシュミレーションしています。

マウスピース矯正にかかる費用

費用はかなり高価です。
しかし、歯は一生ものですし、顔の印象を左右する大きな要素です。自己投資として考えたら決して無駄ではありません。

矯正を行う歯医者や、矯正の内容によって金額は前後します。
ここでは、私が実際に払った費用を公開します。歯科医からも契約前に費用についても説明があると思うので、そこでしっかり確認するようにしてください。

私は「インビザライン」というメーカーで、マウスピース矯正を契約しました。(インビザライン日本公式サイト

契約時に支払った金額は、91万円+税でした。

¥910,000 + 消費税¥72,800 =¥982,800

分割できる場合もあるので、相談してみてください。(※保険適用外です。)

その他かかる費用

契約時に払う費用のほかにも、定期的にかかる費用があります。それも考慮して金額を想定しましょう。

毎月の調整料

正常に歯が動いているかなどをチェックするために月に1回歯医者に行くので、調整料として毎月¥5,000+税がかかります。
(間隔は個人差があるかもしれません)

1年 ¥5,500×12ヶ月= ¥66,000

2年 ¥5,500×24ヶ月= ¥132,000

3年 ¥5,500×36ヶ月= ¥198,000

矯正期間はだいたい2、3年かかりますが、歯の状況によっても変わってくるので費用も変動します。

定期的な歯全体のメンテナンス

歯科医の判断によって、定期的に歯全体の掃除や虫歯のチェック等がされます。

そのときは¥3,000前後の費用がかかります。虫歯にならないように、定期的に掃除をしに通うのも大切です。

綺麗に保つための歯科アイテム

先ほどもご紹介したおすすめ歯科アイテムも、矯正中は定期的な購入が必要です。
ある程度ストックしておいた方が安心できます。

↓こちらの記事を参考にしてください。

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矯正中おすすめアイテムアイキャッチ画像

ワイヤー矯正とマウスピース矯正どちらがいい?

この記事を読んでくださっている方は、マウスピース矯正をしたいと思っている方が多いと思いますが、どちらも良し悪しがあります。
まずは自分だけで判断せずに、歯医者の先生に相談してみましょう。

※歯並びが複雑すぎると、マウスピース矯正を受けられない場合があります。

結局どちらが優れているかということではなく、

⚪︎メリット・デメリットを知り、自分の性格を考えた上で、どちらが続けやすそうか
⚪︎自分の歯には、どちらがの矯正が適切か

の2点が大事です。

これらを踏まえて、先生と相談した上で決定しましょう。

歯医者の選び方

歯医者の選び方

どこの歯医者も、やることは同じなのでは?と思っている方もいるかもしれません。

ひとつの基準として、日本矯正歯科学会の「認定医」や「専門医」がいる歯医者は安心です。歯医者のホームページなどで確認できます。

また、同じメーカーであれば基本的な治療内容は同じですが、定期的な歯のそうじや、ホワイトニング(個人差はありますが着色しやすくなるので)もしてくれる歯医者もあるそうなので、そういったサポートがあるかないかで違ってきます。

インスタグラムやTwitterで流れてくる広告のような、安価なマウスピース矯正は私はおすすめできません。何度も言うように、マウスピース矯正はとても面倒です。これだけの金額がかかっているからこそ、ちゃんとやろうと思える部分も大きいです。安いものは途中でやめたくなってしまうかもしれませんし、何より効果が確かなのかも心配です。それではやる意味がないですよね。歯医者に通い信頼できる歯科医の元で始めることをおすすめします。

矯正を始めるなら、今!

マウスピース矯正でも、やはり至近距離で口元を見られるのは抵抗がある方もいると思います。そんな方にもマスク生活が続いている今、矯正をするいい機会なのではないでしょうか。

矯正は思っているよりも長い時間がかかります。
私がすごく強く感じているのは「もっと早く始めてたら良かったな」ということです。

年単位でずっと付き合っていかなけれなならないので、迷っている方がいたら1日でもはやく始めてほしいと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

※あくまでも私の契約内容なので、費用の目安にしていただければ幸いです。